UNIX MAGAZINE 2000年9月号

キーフレーズ

UNIX MAGAZINE filter ファイル http:// サーバー 2000 remote Web インターフェイス 文字列 RFC www システム インターネット ルータ reject Linux クライアント アドレス ネットワーク バケット 利用 CPU 場合 接続 Swing Windows DNS FreeBSD コマンド sitecopy データ 000 アクセス TCP コンテンツ RADIUS ISDN lnternet ディレクトリ FTP 機能 Java 192 for 設定 168 left -1 co.jp 情報 right 対応 HTML パッケージ インストール tcp NULL できる 必要 ポート html .com アプリケーション -3 rsync MHz IEEE1394 LDAP -2 写真 プログラム time masquerade LAN MB/s ソフトウェア メモリ サービス 指定 ディスク RTP pass 可能 DMA SCSI サポート RTA established 使っ ページ paSS from 使用 Solaris Wonder public Vorbis 128

目次

連載 UNIX Communication Notes— 0 図 3 パッチの適用 # cd /usr/src # patch -p く firewire-freebsd # cd i386/conf 図 4 config ファイルに追加する項目 options " N1394 " device IynxO device fwohciO device fwisoO device fwisol カーネルの冓成 入手したパッチをカーネルソースに適用し、カーネルを 冓成する。 ー 3 . 1 ー 20000119 マンドて市忍すると簡単である。通常は、図 5 のように表 大量のメッセージか表小されるので、起重丿彳刻こ dmesg コ バイスが正しく認識されているかを石忍する。起重加寺には とき、 IEEE1394 ドライバからのメッセージを見て、デ カーネルを入れ替えたら、システムを再起動する。この 構成を変更し、コンパイルしてカーネルを入れ替える。 カーネルの再構成と同様に config コマンドでファイルの 4 の項目を追加するだけである。編集を終えたら、通常の れは、イ吏用中のコンフィギュレーション・ファイルに図 ルのコンフィギュレーション・ファイルを編集する。 ます、図 3 のようにしてパッチを当て、さらにカーネ 冫も畆 4 示されているはすである。 UNIX MAGAZINE 2000.9 次に、 DVTS パッケージをコンパイルする。 ソフトウェアのコンパイル これで、カーネルに関連する準備作業は終りである。 # mknod c 127 2 /dev/dv0 そして、デバイスファイルを作成する。 るはずである。 なら、ドライバとインターフェイス・カードはうまく動いてい 識していないことが多い。この部分か正しく表示されているの ト数と一 - 。数していない場合には、ドライバがカードをうまく認 ている。私の経験では、このポート数が、 0 " または実際のポー 1394 カードを使っており、 IEEE1394 ポートが 3 っ用意され 数である ( 4 行目 ) 。このシステムでは、 PhotoDV の IEEE こで重要なのは、認識している IEEE1394 ポートの パッケージを展開し、 Makefile のう巨寬こ指定されてい るインストール・ディレクトリ (instaIIDIR) を石裔忍する。 標準では /usr/local/bin カ甘旨定されているので、必喫に 応して変更し、続けて、 1. make 2. make install を実行する。これで dvsend と dvrecv の 2 つのコマン ドがインストールされる。 ノート 2 KAME ノヾッケージによって、 FreeBSD 3.3 にすでに IPv6 工竟が導入されている場合は、 IPv6 に対応したコマンド も準備できる。この場合は、 make v6 make insta11—v6 を夫行すると、 dvsend6 と dvrecv6 の 2 つのコマンドがイ ンストールされる。 利用方法 準備カ鮗ったら、 DV 伝送をしてみよう。使用する帯域 は 40Mbps 弱である。最初は、用意した 2 台のシステム を単純に Fast Ethernet の同一セグメントに接続して実 験するとよいだろう。 まず、受信側で dvrecv を起重丿ける。引数はとくに必要 次に、送信則で dvsend を起動する。 ようにして受信側のホストを指定する。 # dvsend —h 7 、 ece 加 et 、 こでは、次の 受信ホスト 7 ℃ ce 加 er 、の指定は、ホスト名でも IP アド レスでもよい。 受信側の TV モニターに画か表示されただろうか。 注意 5 準備竹喋の過程でとくに問題がなく、の段階てが うまく表示されないときは、慌てす騒がずシステムをいったん リプートするとよい。これでシステムがうまく動き始めること もよくある。どうやら IEEE1394 のリセットがうまく働いて いないことがあるようで、リプートによって強制的にリセット がかかるということらしい。 dvsend には、バケットの送出量を調整する機構がある。 これは、 -r オプションで指定する。たとえは、 レート第 61

PC 連載 UNIX Communication Notes ・ー- 0 両端では、 FreeBSD か動く PC を用意する。 DVTS Ratoc Systems の REX-PCIFWI (NEC OHCI フ。セットを使用 ) 1394 インターフェイス・カード (TIPCILynx チッ DV または MotoDV パックに含まれている IEEE ・ Digital Origin ( 旧 Radius) か版売していた Photo- 稼重肋忍されているのは以下の製品である。 使ったインターフェイス・カードのうち、開発者によって を用いたものにも対応している。これらのチップセットを ・ OHCI チップセット ・ Apple Pele ( AIC ー 5400 ) チッフ。セット イス・カードとの相性力番よいようだ。さらに Lynx (TSB21LV21) チップセットを使ったインターフェ FreeBSD 上で新カく IEEE1394 ドライバは、 TI の PCI IE 刊刊 1394 インターフェイス・カード ・メモリ : 256MB ・ CPU : Pentium III 500MHz マザーポード : NLX になっている。 私の研究室て使用しているシステムの構成は、次のよう でよいだろう。 ワーク・インターフェイスは Fast Ethernet (IOOMbps) でもよいが、速ければ速いほどよい」そうである ) 。ネット 定する ( 開発者の 1 人である小林氏によれば、「どんな PC ムか望ましく、 CPU の性能も高けれは篇いはど処理が安 ため、バス、 CPU 、メモリとも十分に余裕のあるシステ これらの処理は、すべてカーネルでおこなわれる。この に書き出す。 DV データを取り出し、 IEEE1394 インターフェイス ・受信側システムでは、受け取った RTP バケットから 化し、ネットワークに送出する。 ら取り込んだ DV データを RTP バケットでカプセル 送信側システムでは、 IEEE1394 インターフェイスか の基本的な機能は、次のような処理である。 60 チップセットを使用 ) 意 3 ー己のインターフェイス・カードはすでに彳麸米製品にとっ て代わられており、新たに入手するのは難しい。 / 」寸木氏によれ ば「新しいものでもチッフ。セットが TI PCI Lynx であれは、 たいていはうまくいく」らしい。ただし、糸寸に動くと正 できないそうだ。 私の研究室では、以前に購入した PhotoDV パックの ・ dview-pentium ・ dview ・ DVTS-O. 3. x (for FreeBSD 4.0 ) ・ DVTS-O. 2. x (for FreeBSD 3. x ) ・ dvplay ・ dvs ・ FreeBSD 用のノヾッチ から、 Software" のページ , 、、移重丿月一る。このページでは、 ・ http://www.sfc.wide.ad.jp/DVTS/ ホームページ、 次に、 DVTS のソフトウェアを入手する。 DVTS の ソフトウェアの入手 IEEE1394 カードを使っている。 UNIX MAGAZINE 2000.9 必要なパッケージはこの 2 つである。 (z) を入手する。 次に、 DVTS ー 0.2.1 のノヾッケージ (DVTS-O. 2.1. tar. ・ firewire-freebsd-3.1ー20000119 ダウンロードする。 る、、 download" をクリックし、一ド記のパッチファイルを 手する。、、 FreeBSD 2.2. x , 3. x kernel patch" の右にあ ます、 IEEE1394 ドライバを含むカーネノレヾッチを入 ではこの構成をもとに説明する。 という構成がもっとも安定しているようだ。そこで、以降 ・ FreeBSD 3.1 用の IEEE1394 ドライノヾ ・ FreeBSD 3.3 考えあわせると、 私たちの研究室で利用した経験と、開発者からの情報を 開発中のものも含まれているので注意が必喫である。 の各パッケージが入手できる。ただし、これらのなかには

通常、 RTP はセッション層プロトコルとして機能し、 トランスポート層プロトコルには UDP を利用する。 のため、 RTP は IP マルチキャストを用いるアプリケー ションにも対応している。 山も丘は、インターネットにおける実時間マルチメディ ア・アプリケーションの多くが RTP を使っている。 連載 .. / UN Ⅸ Communication Notes—@ DVTS の利用 それでは、 DVTS の具ー純勺な利用ガ去を説明する。 注意 1 DVTS は、 IEEE1394 インターフェイス・カードの種 類や、使用する PC などの組合によってはうまく動かない場 合もある。そのリスクを承知のうえで、 DVTS を楽しんでは しい。 ハードウェアの準備 DVTS を利用するためには、ますは DVTS に適合し たハードウェアを用意する必要がある。 DV 機器 さきほど述べたように、 DVTS を利用するには DV 端 子 (IEEE1394 インターフェイス ) をもっ市販の DV 方 式ビデオカメラ・レコーダなどか必要である。 送信側システムでは、カメラー体型ビデオレコーダを使 うのが得策である。私の知る範囲では、ソニーの DCR- PC3 や DCR-TRVIO 、 DCR-VXI()O() などで良好に 機能している。開発者によれば、松下電器の DIGICAM NV-DS9 などの DV 方式ビデオカメラ・レコーダも実績 があるとのことである。 注意 2 DVTS のためだけに DV 方式ビデオカメラ・レコーダを 用意するのは、万一うまく動かなかった場合にあまりに不幸で ある。 DV 方式ヒ、デオカメラ・レコーダを持っている人も増え ているので、周りにいる所有者から借りてテストすることをお 勧めする。 受信側システムでは、 DV 方式ビデオデッキを利用して もよいし、 DV 方式ピデオカメラ・レコーダを使っても よい。さらに、ソニーの DV/NTSC アナログ変換装置 (DVMC-DAI) でも受信側の DV 装置は : 滝見できる。受 信側システムでは、表示用の TV モニターも必要である。 UNIX MAGAZINE 2000.9 SC 翡 好評発売中 ! Java フログラミング・ノート 国際化と 日本語処理 CAFE BABE 風新一洋 国際化と日本語処理 ( A 第の真を一 プログラミングワート ava ・本体 3 , 000 円十税 ・ ISBN 4-7561-3481-5 ・ A5 判、 312 ページ ・風間一洋著 Run Anywhere" を目指すプログラマー 解説する。真の意味での "Write Once, サンプル・プログラムを示しながら平易に プログラミングに必須の知識を数多くの Java による日本語処理、さらには国際化 目次から に最適の 1 冊。 1 章 2 章 3 章 4 章 5 章 6 章 7 章 8 章 9 章 10 章 1 1 章 12 章 付録 Java はどんな言語か 国際化と地域化 Unicode ロケー丿レ 工ンコーディンク タイムソーン リソース / ヾンド丿レ フォーマット出力と解析 文字列の比較 テキストの境界解析 インブットメソッド 文字の表示 Unicode プロック / ロケール一覧 / 工ンコーティング名一覧 / タイムソーン一覧 / ユーロ通貨記号への対応 株式会社アスキー 59 電話 ( 03 ) 535 ト 8194 出版営業部 〒 1 51 ー 8024 東京都渋谷区代々木 4 ー 33 ー 1 0